先月は、生徒達から色々な相談を受けました。
特に多かったのが「夫婦問題」「恋人問題」でした。
このカラクリは、
勉強の中で何回も伝えている事なのですが、
繰り返されます。
旦那さん・恋人が、分かってくれない。
話を聞いてくれない。
私の気持ちを分かってくれない。
自分の考えを押し付ける。
私の言う通りにしてくれない。
嫌われるのが、怖いから合わしてしまう。
言う通りにしないと、機嫌が悪い。・・・・・等など!
これは、すべてと言っていいぐらい、
「親に分かって欲しい事」が多いのです。
幼い時に、親に分かって欲しかった事。
受け止めて欲しかった事。
愛して欲しかった事。
甘えたかった事。
悲しい時、辛い時、苦しい時、不安な時、怖かった時、守って欲しかった事。・・・・等など!
この事を、パートナーに分かって欲しい。
受け止めて欲しい。
甘えさして欲しい。
愛情欠乏症の穴を埋めて欲しい。・・・・等など!
と、訴えているのです。
それも、パートナーに伝えずに「私の気持ちを分かれ!」っと。
もっと厄介な事に、
本人も「何を分かって欲しいか、分からない」という状態です。
この状態で、どうして「パートナーに分かってくれ!」と、
訴えるのですから、
パートナーにとっては、
たまった物ではありません。
挙句の果て、「分かってくれない貴方が、悪い!」を言う始末ですから。
本来、親に求めなければならない問題を、
パートナーに、何も伝えずに「分かれ!」と訴えて、求めています。
本当に「八つ当たり」です。
親との問題を、パートナーに責任転換しているのですから!
「八つ当たり」をしているのですから、
パートナーに謝らなければなりませんよね。
ただし、これは「お互いさま」です。
パートナーも、同じ事を求めているからです。
似た者同士が、求めあって結ばれたのですから、
お互いが本音を出し合い、「Win≒Winの法則」で、
二人の絆を深めていって欲しいものです。
みんな、頭では分かっているのですが、なかなか行動に移せないようです。
「親とのテーマ」が影響しています。
心の親離れ、を実践しましょう!
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